BAR 2戦出場停止

taka-maru2005-05-06

車体車重違反の疑いのかけられたBARホンダに対し、「サンマリGPの失格」と「スペインとモナコGPの2戦を出場停止」という厳しい処分が下りました。

トーチュウによると、車両規則には「イベント中はどんな時も600kgを下回ってはいけない」と記されているだけで、燃料のバラスト利用が車両規定違反になると明文化されているわけではないそうです。にもかかわらず「BARの今期の全戦出場停止と1億以上の罰金」を要求したことで、FIAの本当の目的は「ホンダに圧力をかけること」だった?と勘繰られても仕方ないように感じます。

F1というのは良くも悪くもヨーロッパ的で闇の部分があるわけですが、世界の自動車メーカーが集まり、世界からドライバーが集まる世界選手権を名乗るのであるならば、もう少し開かれた世界になって欲しいものです。