英国人の心意気!

F1ハンガリーGPと同じ日にブランズハッチで行われていたスーパーバイクを取材していた遠藤智さんの話です。

「バドンが1位でチェッカーを受けると、プレスルームにいるイギリス人はテレビの前に集まってきました。表彰式が始まる前に何処からか“起立ぅ〜”と声がかかると、全員が立ち上がってイギリス国歌を聞いてバトンに敬意を表した。その後、ただ一人の日本人である自分に対して、多くの人たちが祝福の言葉を投げかけてくれ、とても嬉しかった。」(2006年8月9日:東京中日スポーツより)

いやぁ〜良い話ですね。
テレビの前で起立して敬意を示すイギリスの人たちって、本当にモータースポーツが好きなんですね。バトンにとっては、その気持ちが多少ならずプレッシャーだったのでしょうが、この初優勝できっと吹っ切れたでしょう!
今年の残りのGPでも、イギリス国歌と君が代をセットで聞きたいものですね。