有終の美

昨日15日は、柔道競技の最終日。男子100キロ級で石井選手が金メダル、女子76キロ級で塚田選手が銀メダルで幕を閉じました。

男女とも、日本らしい前に出る柔道を見せてくれ、感動的でした。


石井選手の礼儀正しく正々堂々とした試合運びを見ていると、一本勝ちとかポイント勝ちとかに拘る必要はないな?と思いました。


また、塚田選手はポイントに関係なく最後まで攻め続けたのが素晴らしかったです。
五輪前、井上康生先輩の「最期は自分のために戦いなさい、結果を負うのは自分なんだから…」という言葉にハッとしたそうですが、その気持ちがあったからこそ、試合結果に真正面から向き合えたのでしょうね。